小原中の1年間:3年生篇②3年生を送る会こぼれ話
「今日の小原っ子」は中学校での3年生を送る会の様子についてです。
在校生からは「3年間を振り返るスライドショー」と「ドラマ仕立てのゲーム」で、3年生との最後の思い出を作ってくれました。企画準備は1・2年生の生徒達が中心となって進めました。スライドショー作成にあたっては、3年間分のたくさんの写真の中から、時間をかけて、3年生の姿を探し出してくれました。ゲームでは、「ドラゴンボール」のアニメをモチーフに、在校生がドラゴンボールに扮し、校舎中に隠れて、全員を集める(見つける)とグリーンドラゴンが現れて願いを叶えてくれるという、かくれんぼとストーリーを上手に合わせた内容でした。
3年生からはお返しとしてバンド演奏をしました。曲はMrs.GREEN APPLEの「StaRt」という明るい曲でした。3年生は、明るく盛り上がる曲を考え、特にこの曲は「新しい生活のスタート」という思いで選んだようです。曲の中に「幸せな時間をどれだけ過ごせるかは微々たるものでも愛に気づけるか」という歌詞がありました。在校生との思い出がスタートした日を思い出しながら、たくさんの愛を貰ってきたことへの感謝を込めて演奏していたのかもしれません。我々教員も、優しい時間を生徒達と共に過ごすことができ、あたたかくて幸せな気持ちになれました。