バスケットボールの授業(先生編)
バスケットボールの授業(先生方も頑張っています!) | |
前の記事のバスケット授業は,実は本校職員の研究授業の一貫でもありました。 この授業を作るために技能系部会の先生方が,これまで2度の事前検討会と模擬授業を行い,この授業に臨みました。本校の研究テーマは「学びの自覚」です。バスケットボールの授業における「学びの自覚」は,個々の生徒がドリブルやシュート等の技術が向上するとともに,チームとして戦術を練習し,その戦術を使ってゲームをすることができることです。その結果,バスケットボールが楽しいと思うとともに,生涯にわたって運動に親しむことのできる基礎を養うことにあります。そのような力を養うためには生徒の実態に合わせて,どのような授業を展開することが必要なのかという議論を,連日行っていました。 今日は,その授業を参観し,あらかじめ設定していた視点に基づいて評価し,授業の効果や課題を見出すワークショップを行いました。学校種,教科・領域の枠を超えて,生徒の力を高めるため,真剣に議論していました。こんな地道な取り組みが教師の力を高め,子供の力を高めることにつながります。このような研究授業を全員の先生方が最低一度は行います。1月には小学校の国語と中学校の理科の授業があります。どのような授業になるのか今から楽しみです。 |