１１月２６日（火）・２７日（水）の２日間，白石和紙漉き体験を蔵富人の皆さんのご指導の下行いました。
まず主な原料となるトラフコウゾの皮剥ぎや，剥いだ皮をきれいな白い繊維だけにする活動にみんな夢中になって楽しく取り組みました。
紙漉きの体験では，武道場に運ばれた大きな機械に驚きましたが，作業に集中して取り組みました。手首の角度や腕の振り方が少しでもずれるときれいに漉くことができません。
今回漉いた和紙が自分の卒業証書になります。どのような卒業証書ができあがるか今から楽しみです。
１１月１９日（火）に後期生徒会総会が行われました。
これからの小原中学校をよりよくするために，委員会や部活動のことなどをみんなで話し合いました。
後期生徒会目標でもある「思いやり」をもち，毎日を過ごしてほしいと思います。
21日（木），小学校に引き続き，中学校でも食に関する学習が行われました。給食センターの佐藤先生・伊藤先生の指導の下，１・２年生には「スポーツと栄養について考えよう」，3年生には「受験期の生活を考えよう」というテーマで学習をしました。
1・２年生では，まず自分の食生活を振り返りをした後，青山学院大学の駅伝選手の食事を例にしながら，６つの基礎食品群に分類を行いました。”大豆は第1群だけど，大豆になる前の枝豆は第4群になる”など，新たな発見もありました。これらを受けて，スポーツをする時には，バランスのとれた栄養を摂ること，適切な水分補給，疲労回復のためにクエン酸を摂取することが大切であるということを学びました。
３年生では，1日の生活時間や食事内容について振り返り，自分の生活習慣の問題点について確認した後，受験期を乗り切るために，朝食を食べることの大切さや十分な睡眠時間を確保することの大切さなどを学びました。
どちらの授業も，成長期にとても重要な生活習慣について考えるものでした。これを機に，一度自分の生活習慣を振り返り，できることから取り組んでほしいと思います。
１１月８日（金）２校時、小中学校合同で「第３回 命を守る訓練（火災）」を行いました。
防災頭巾で頭部を保護したり、煙を吸い込まないようにハンカチで口を押さえたりしながら、無言で避難し真剣に取り組みました。
校庭に避難後、校長先生から「自分の命は自分で守ることの大切さ」について話がありました。その後、防災主任から小中学校それぞれに火事の原因や避難方法などについて、電子黒板を用いて、わかりやすく楽しい説明がありました。
秋晴れの下、防災意識を新たにした活動となりました。
今朝は朝会があり，１１月２６日に行われるカルタ取り大会に向けて
子供たちは「自分のお気に入りの札」とその理由を一人一人，紹介しました。
紹介した札は
「に」 日本一の材木岩
「ゆ」 雪合戦 元気いっぱい 小原の子
「あ」 朝日に輝く 雨塚山
「こ」 こまくさ号 早く来てねと 待ち遠しい
「む」 昔の家並み 上戸沢
「め」 めずらしい とっても きれいな 紫水晶
「と」 鳥居がいっぱい 萬藏さん
「え」 絵には描けない 小原の紅葉
「か」 かもしかが 住んでる 小原の山々
「れ」 歴史の古い 小原小学校 の１０札です。
いつも盛り上がり，白熱した勝負を繰り広げるカルタ大会。
楽しく，ケガの無いように実施したいです。
「パンジーの苗は，きちんとほぐしてね」 「どこまで，深く掘れば良いのかな？」
かわいく並んだ後ろ姿！ 業務員さんが準備してくれた線に沿って植えます。
今日の５時間目は「かやの実活動」です。
全校で，花壇にチューリップの球根とパンジーの苗を植えました。
「かやの実タイム」は，
○緑化活動を通して，働くことの大切さに気付くこと
○学校の生活環境を整えること
○みんなで協力して活動に取り組むこと
を目的に，全校で年３回取り組んでいる植栽活動です。
今日は少し肌寒い中での活動となりましたが，子供たちは
「どこまで土を掘れば良いのかな？」
「早く，芽が出れば良いな」
「球根は，食べたら，どんな味がするのかな？」
などと話しながら，一生懸命，苗・球根植えに取り組みました。
今日，植えたチューリップは，冬の厳しい寒さを乗り越えた分，来年の４月に華やかに咲き，
小原小学校に「春」の訪れを感じさせてくれることでしょう。
子供たちと一緒に楽しみにしたいと思います。
11月6日（水），5年生の2人が，市内の越河小学校，大平小学校のみなさんと合同で校外学習にでかけました。ＴＢＣ東北放送と，トヨタ自動車東日本宮城大衡工場です。
ＴＢＣ東北放送では，朝の情報番組「ウォッチンみやぎ」のスタジオ見学，気象台見学等の施設見学の他，ＴＢＣラジオ「エン・ボヤージュ」に声で出演しました。「エン・ボヤージュ」の出演には，各校の代表が1名ずつマイクの前に座り，その周りに全員が取り囲んで行われました。本校の代表WTさんは，アナウンサーからの「学校ではやっている遊びは何ですか？」等の質問にスムーズに答えていました。実は，学校ではこの放送を4年生が聴いてくれていたようです。「ウォッチンみやぎ」のスタジオでは，安東里紗アナウンサーからセットの説明や撮影の方法などについて教えていただきました。
お昼を挟んでトヨタ自動車東日本宮城大衡工場では，この工場の説明や生産ラインのビデオ等を見て学んだ後，実際に向上の中に入り，車の製造工程を見てきました。溶接を行う複数のロボットが，まるで人間の手のようにスムーズに連携し合って動き，溶接を行っている様子や，流れてくる車に各種の部品を一つ一つ組み立てている様子を間近で見学しました。コンピュータ，ロボット，人間が秒刻みで連携しながら一台一台の車が丁寧に作られていることがよく分かりました。
越河小学校の皆さんとは，修学旅行にも一緒に行ったので，すぐ打ち解けて一緒に見学をしたり，バスの中では楽しく話したりゲームをしたりしていました。普段経験することのできないことを見て，聴いて，体験してくることで，教科書では感じられないことをたくさん学びました。とっても楽しく充実した1日でした。